Avira AntiVirがウイルス検出した時の対処方法
無料ウイルス対策ソフトでも有名なドイツの「Avira AntiVir」がウイルスを検出した時の対処方法です。常駐監視機能Avira Guardが警告ウィンドウを表示するわけですが、そこには選択肢が用意されてます。
- 修復
- 隔離に移動
- 削除
- 名前の変更
- アクセスの拒否
- 無視
この中でいちおうダメダメ~なのが「無視」です。これ以外の対処であれば基本的にどれでも問題ないですが、オススメは「隔離に移動」。これは検出したファイルを専用のウイルス隔離部屋に移動させる対処です。牢屋にぶち込むってことですな(笑)。”脱獄”の心配はいっさいありません。
(隔離したファイルは、Avira独自の暗号化処理を施して保管されるので、他のウイルス対策ソフトやオンラインスキャンサービスでそのファイルをチェックしたとしても、ちゃんとスルーします。)
なぜ隔離がいいのかというと、仮に無害なファイルをウイルスと誤って判定してしまう誤検出・誤検知・誤認識の場合に、ユーザー操作で簡単にファイルを復旧できるからです。(^^)b
[1] 誤検出かどうかの判断 (あくまで参考目安)
・ 今まで問題なかったものが突然ウイルスと判定される。
・ 信頼できるところから正規に入手したものである。
・ 無料オンラインスキャン(ファイル単位)にファイルを送信して複数のウイルススキャン判定結果を見る。
[2] 誤検出の報告
Avira社にウイルス誤検出の報告をします。英語が分からんって方もぜんぜん大丈夫。メールアドレスが必要ですが、Aviraの公式サイトにある専用フォームからファイルを送信するだけです。(→ 報告方法はこちら)
[3] ファイルの除外
もし検出したファイルが、導入してるソフトウェアに関連してるもので、何かしら利用に支障が出てしまうなら、Aviraの設定で検出対象からファイル単体(フォルダごとも)で除外させることが可能です。(→ 除外方法はこちら)
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