月別アーカイブ: 9月 2010

検索エンジンBingの新クローラーBingBotが活動開始


 日本の検索エンジンはYahoo! JAPANとGoogleの2強なので、Bing(ビング)は何とも影が薄いですな。おまけに、今年中にはYahoo! JAPANの検索結果が、今まで米国Yahoo!が提供してた検索データからGooleの検索データを利用する形式に切り替わる予定。

 で、そのマイクロソフトによる検索エンジン「Bing」が、サイトの情報を収集するためネットに放ってる巡回クローラー(ロボット)の名称が「MSNBot」から「BingBot」になります。

 いちおう正式には2010年10月1日からということでしたが、ここ数日間ですでに活動を開始してるようです。海外の検索エンジンニュースサイト「Search Engine Roundtable」が報じてます。
BingBot Arrives: Microsoft’s New Crawler

 BingBotのユーザーエージェントは下だそうです。ちなみに、検索エンジンを制御するMETAタグで使われるクローラー名は、新しい「BingBot」とともに今までの「MSNBot」でもOK。

Mozilla/5.0 (compatible; bingbot/2.0 +http://www.bing.com/bingbot.htm)

広告改ざんとSecurity Tool感染 - ドライブバイダウンロード対策してる?


 ネットの広告配信サービスを提供してるマイクロアド社(MicroAd)の一部の広告サーバーがハッキングされ、攻撃者によって悪意のあるIFRAMEタグが挿入される事件がニュースになってましたねぇ。

 で、その広告が有名な一般サイトに配信された結果、そこを訪問した一部ユーザーが悪意のあるプログラムに強制的に殺られてしまう騒ぎに。毎日.jp、Impress Watch、食べログ、価格.comなどなど、影響したサイトは約100サイトだそうで、怪しくも何ともないところばかり。

 今回感染した具体的なプログラムは「Security Tool」という詐欺ソフト。嘘のウイルス感染警告を表示して、他のWindowsの操作を徹底妨害。対処したかったら”有償製品”を購入せよ、としてショッピング画面に誘導し、クレジットカードの情報を送信させる魂胆。 😦

強制的に「Security Tool」に感染してしまった原因は?
 この原因はただ1つ。「ドライブバイダウンロード対策」をちゃんとしてなかったから。

 ウイルス対策というと、どーしてもセキュリティソフトの有り無しだったり、どのメーカーのセキュリティソフトなら良い悪い、なんてな方向に話がいってしまうけど、今回の「Security Tool」の強制導入騒ぎはそんなことはどーでもよろし。

 なぜなら、セキュリティソフトは根本的な「ドライブバイダウンロード対策」なんぞ全くやってくれないから。具体的には、下のことをすべて網羅できてるWindowsパソコンは今回被害にあいませんでした。 🙂

  • Windows Update(Microsoft Update)の自動更新を有効にしてある
  • Javaを最新版に更新してある (導入されてる場合限定、ただパソコン購入時点で導入済み多し)
  • Adobe Readerを最新版に更新してある
  • Adobe Flash Playerを最新版に更新してある
  • Foxit Readerを最新版に更新してある (導入されてる場合限定)

 セキュリティソフトってのは、上のすべての更新作業(無料)をパソコンユーザーさんに代わって全くやってくれないです。

猿でもできる ドライブバイダウンロード攻撃を回避する無料対策 (Let’s HSP!)
初心者必読! しないと怖い「プラグイン」アップデートの方法 (So-net セキュリティ通信) 
ウイルスの駆除と感染防止対策|プログラムのアップデート (サイバークリーンセンタ-)

投稿テスト Windows Live Spaces ⇒ WordPress


 マイクロソフト提供のブログサービス「Windows Live Spaces」が終了へ。代替としてマイクロソフトが提携したWordpressへこれまでの記事が移行サービスによって移動されるるるるるるる。

 追記あああいううえ

■ 旧アドレス: http://noooo-spam.spaces.live.com/
■ 新アドレス: https://ixoxi.wordpress.com/

Hello world!


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日本語入力ソフト「Baidu Type」の削除方法 (百度・バイドゥ)


 「Baidu Type」は、中国でシェア1位の検索エンジンBaidu(百度・バイドゥ)の日本法人が提供してる無料のIMEソフト(日本語入力ソフト)。

 最近はIMEソフトとは関係ない他のソフトにバンドル(同時インストール)されてることも。ソースネクスト系ソフト、KINGSOFT系フリーソフト、RealPlayer、Woopie Video Desktop。”知らずに導入された!”なんてな状態の話もチラホラ。インストーラーの画面でカスタムインストールを選択しないと項目が出てこないものも。

「Byde Type」の削除方法
 Byde Typeの公式サイト内に「Baidu Typeのアンインストール方法について。」というページ(http://ime.baidu.jp/type/help/uninstall.html)が用意されてます。

■ インストーラの規約
 「Baidu Typeの」インストーラのライセンス契約書には下の条項が書いてあります。「Baiduサービス利用規約」はこちらのページ(http://www.baidu.jp/terms/)ですな。

4.プライバシーポリシー
ユーザーが入力した情報については、暗号化してBaiduのサーバーに送信されるほか、原則として「Baiduサービス利用規約」の中の「プライバシーポリシー」に沿って取り扱われます。また、クレジットカード番号やパスワードなどの信用情報、または住所や電話番号などの個人情報については、ログ情報として収集しない設定となっています。

■ インストールファイル

  • C:\Program Files\Baidu\Type\ ~以下フォルダ
  • C:\Windows\system32\BaiduJP.cfg
  • C:\Windows\system32\BaiduJP.ime
  • C:\Windows\system32\bunsetsu.dll
  • C:\Windows\system32\cmph.dll
  • C:\Windows\system32\jpimeshell.dll