SMART HDD(Smart Repair)ウイルスの感染回避対策 【無料】
ハードディスク診断ソフトを装ったトロイの木馬型ウイルス「SMART HDD」(Smart Repair、Smart Check)がWindowsパソコンに強制インストールしてしまう感染被害報告が4月あたりから大分多いそうで。ウイルス攻撃者に改竄され「ウイルス散布サイト」へ変貌してしまってる一般の正規サイトやブログをたまたまブラウザ(IE、Firefox、Chrome、Operaなど)で踏んでしまうタイミングで被害が発生することになります。
なぜ「SMART HDD」ウイルスが勝手に強制インストールとなっちゃうかというと、パソコンにインストールされてるソフトの旧バージョンにある脆弱性(ぜいじゃくせい、欠陥)を悪用することで、問答無用なウイルスの起動が試みられるため。具体的に悪用されるソフトは下の4系統です。
- Java(JRE)
- Adobe Reader
- Flash Player
- Windows (Windows Update)
たとえば、Java(JRE)がパソコンにインストールされていたとして、もし2012年2月にリリースされた「Version 6 Update 31」にしてないと、もうそれで終わり。ウイルス対策ソフトの有無とかはどうでもよく、ウイルス攻撃者のやりたい放題し放題の状態に持ってかれパソコンは一発で陥落してしまいます。最新版なら、そういう状況にはならず安全。
- そもそも導入されてない or 最新版にちゃんと更新済み ⇒ 「SMART HDD」にサッパリ感染しない
- 古いバージョンのまま放置状態のソフトが・・・ ⇒ 「SMART HDD」に感染して地獄を見る
☆ 更新方法 (無料ウイルス対策) → 「アップデート」を実行しよう【プラグイン編】 (So-netセキュリティ通信)
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